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Channel: 就職ジャーナル »学生×シゴト総研
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先輩たちに聞きました。 就活を経験して、「就活」のイメージは変わった?

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“就活”のイメージは、実際に就活を経験してからどのように変わりましたか?

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内定を得て就活を終えた大学4年生・大学院2年生に、大学1年生のころに就活に抱いていたイメージが就活後にどう変わったのかを尋ねてみたところ、「思っていた通りだった(イメージは変わらなかった)」が39.0%、「思っていたより厳しかった」が36.6%でほぼ並び、「思っていたより楽だった」も23.7%に達した。

 

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名前しか知らなかった企業の詳しい事業内容を知ることができて面白かった。就活はもうやりたくないが、企業の説明会にはもっと行きたいぐらい。(経済学部4年・女子学生)

 

思っていたよりも自分の専門性が生かせる企業が数多くあることがわかりました。(大学院人間科学研究科2年・男子学生)

 

会って数秒で合否が決まるというのは本当だと思った。第一印象にもっと気を使うべきだと思った。(文芸学部4年・女子学生)

 

就活は、一人でやるとしんどいが、友人から情報をもらったり、社会人の先輩の話を聞いたりして、周りの方々の力を借りると驚くほどうまくいくと感じました。(現代教養学部4年・女子学生)

 

何事もマニュアル人間ではだめだと感じた。自分で考えて動けるようにならないと。(工学部4年・男子学生)

 

面接では、あまり自分を作りすぎずにありのままを見せた方が良いのだということを痛感しました。(教育学部4年・女子学生)

 

就活は、何より足で動いて行動しないと、何も得られないということを実感した。(法学部4年・女子学生)

 

スタートダッシュが肝心であることに気づきました。できることならもう一度やり直したいです。(法学部4年・男子学生)

 

学生時代にアルバイトしかしていなかったことに気づかされた。海外に行ったり、サークル活動に積極的に取り組んだりして、より多くの経験をしておけば良かったと思う。(大学院医歯学総合研究科2年・男子学生)

 

同じ業界・業種の企業でも、経営の理念や方針は一つひとつ違うことに気づけた。どんな企業も必ず業績向上に向けて日々検討・努力しているとわかり感心した。両親や身近にいる社会人をより尊敬するようになった。(法学部4年・女子学生)

 

多くの面接担当者と話していくうちに、あらためてコミュニケーションの大切さを感じました。(社会システム科学部4年・男子学生)

 

地方に住んでいるので、就活のための交通費や移動時間が思ったよりかかって大変だった。(島根県在住・大学院工学研究科2年・女子学生)

 

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卒業を間近に控えた先輩たちの就活は、活動時期が繰り下げられた影響もあって苦労も多かったのではないかと思っていたけど、どうやらその辺は最初から織り込み済みだったのかな。「思っていた通り」「思っていたより楽」の合計が「思っていたより厳しかった」という声を上回っていたね。先輩たちの多くが言っていたのが、「知名度が低くても、良い企業がたくさんあった」ということ。先輩たちの教訓を生かして、みんなも今から「就職ジャーナル」の「ビジネスパーソン研究FILE」を毎日チェックしながら、世の中の企業や仕事についての意識を磨いておくといいんじゃないかな?

文/日笠由紀 イラスト/中根ゆたか


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